医学部合格率、男女が逆転。

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「医学部合格率、初の男女逆転 みえてきた医学教育の課題
編集委員 大林 尚」2022年1月26日 日本経済新聞電子版
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCD253SL0V20C22A1000000/

2018年、「女性と多浪生の小論文成績を減点」していたことが発覚してから、医学部入試の合格率はどう変わったのかに関する記事です。

記事によると、2021年度は「全国の国公私立81大学の入試結果を集計した文部科学省によると、受験者総数に占める合格者総数の割合は男13.51%、女13.60%」。「女性のほうが合格率が低い大学の割合は、前年度の67%から44%に」なったということです。
これはあくまで受験者総数における合格者総数を、男・女で見たものです。

記事でも指摘していますが、女性の医学部合格者抑制問題の根幹には「医師の長時間労働」があります。
「女性は出産・育児により男性より労働時間が短くなったりするから採用しない」という人がいたら、皆さんなら、どう答えますか?